ランドセルの選び方(男の子、女の子)

ランドセルを選ぶ場合には素材を見極めましょう!

2018年05月21日 14時00分

ランドセルの素材で定番なものは「革」素材です。ですが、今はいろいろなバリエーションがあります。一般的には「天然皮革」(牛や馬などの動物の皮を鞣した素材)と「人工皮革」(革に似せて人工的に加工した素材)の2種類があります。ランドセルに使われるものは天然皮革の「牛革」や「コードバン」がほとんどです。
 
  • 「牛革」はいろいろな表面加工から選べます!
「ステアバイト」と呼ばれる生後3か月から6か月で去勢した2歳以上の牡牛の革が利用されます。ランドセルを作る場合は、牛革に表面加工をします。「スムース加工」は、つるつると滑らかな感じになります。「シボ加工」は、独特の皺を浮き出たせるイメージです。「ヌメ革」はほとんど加工を加えない方法です。
 
牛革のランドセルは、風合いや耐久性に優れており、人工皮革のランドセルよりも高級感があります。防水加工したものが多くなっています。ですが、雨に濡れた場合はすぐに拭き取りましょう。長持ちさせる秘訣は、陰干しして乾燥させることです。そのまま放置していると、すぐに傷んでしまいます。
 
  • 「コードバン」は貴重な素材で頑丈なところが特徴です!
馬の臀部の皮の裏側にあるコードバン層は厚さ1ミリから2ミリほどの緻密な部分です。馬一頭から、ランドセルのかぶせの部分は2枚程度しかとれません。貴重な部分ですから品格とか高級感は他の素材とは全然違います。
 
コードバン層だけの単層構造になっていますから耐久性は抜群。一般的な二重構造のランドセルは、表層とベースの革からできています。表層が歪んでくるとベースとの間に浮きがでてきます。コードバンの場合はそれがありません。そして、高密度ですから牛革の3倍から4倍の強度があります。
 
  • 「人工皮革」は耐久性に優れています。
主に不織布をメインにしたマイクロファイバーの布地に合成樹脂を含ませて作ります。この上から、さらに合成樹脂を塗布して、まるで「本革」みたいに見えるようにしたタイプもあります。重さは天然皮革よりも200グラムから300グラム程度は軽くなっています。耐水性も高い特徴がありますから、耐候性に優れています。雨や雪でランドセルが濡れても傷んだり、シミができたりする心配は一切ありません。カラーバリエーションの面でも天然皮革の素材よりも豊富ですから人気です。

ランドセル 女の子